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灰色の塔:2?3

2-3
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灰色の塔:2?2

「いいか、藍。魔物には二種類存在する。なんだか分かるか?」

「……食べられる魔物と……違うの」

「そのとおりだ。よくわかっているじゃないか。では次にその見分け方を教えよう。何、簡単な事だ。野生動物は生まれたばかりでも勘でその違いをよく知っている。いや、本来なら区別などと言う言葉にする事すら必要ない。見た瞬間わかるからな。いいか、食べられない魔物ってのは見ただけで食べられないとわかるものなんだ。それが生物としての本能ってもんだ。蟻だって兎だって犬だって熊だって竜だって知ってる。人間だって知ってる。それなのに何故藍にこんな風にわざわざ言い聞かせているかわかるか? 藍はもう子供じゃない。色々教えてやったのは何故だ? もう知らなかったじゃ済まされない。わかっているのか?」

「……うぃ」




■■■■■■
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STRが不足しています

灰色の塔UPしました。
唐突に第二話にしてみました。つながっていません。時系列は順番になっています。
内容的には……うん、落ちなし山なし。
最近一話の分量が足りないような気がする。
もっとじっくり書くべきなのでしょうが、どうしても一段落つくと載せたくなってしまう。
この辺はほら、人の性なのでしょう。
夏休みの宿題の日記をしばらく溜め込んで十日くらいたったところで慌てて数日分片付けて勉強した気になっているような気分にちょっと似ているという戯言。

灰色の塔:第六話

6.


「飼う事は……できないのか? いつものように率直に言ってくれ」
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灰色の塔1-5

5.
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