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Q.それは槻影ですか? A.いいえ、それはペンです。

てなわけで速やかに2?2をアップしました。
ちょっと量を増やしてみたのですが如何でしょうか。物語の進行速度は相変わらず亀だったりするわけですが。
明日からGWらしいですね。らしいですね。できるだけかけたらいいなと思ってます。
以前身の程を知って撤去しましたおまけつきの拍手も復活させたいし、他にも課題でやることあるし……休み万歳ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

…………


(*´д`;)…
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灰色の塔:2?2

「いいか、藍。魔物には二種類存在する。なんだか分かるか?」

「……食べられる魔物と……違うの」

「そのとおりだ。よくわかっているじゃないか。では次にその見分け方を教えよう。何、簡単な事だ。野生動物は生まれたばかりでも勘でその違いをよく知っている。いや、本来なら区別などと言う言葉にする事すら必要ない。見た瞬間わかるからな。いいか、食べられない魔物ってのは見ただけで食べられないとわかるものなんだ。それが生物としての本能ってもんだ。蟻だって兎だって犬だって熊だって竜だって知ってる。人間だって知ってる。それなのに何故藍にこんな風にわざわざ言い聞かせているかわかるか? 藍はもう子供じゃない。色々教えてやったのは何故だ? もう知らなかったじゃ済まされない。わかっているのか?」

「……うぃ」




■■■■■■
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STRが不足しています

灰色の塔UPしました。
唐突に第二話にしてみました。つながっていません。時系列は順番になっています。
内容的には……うん、落ちなし山なし。
最近一話の分量が足りないような気がする。
もっとじっくり書くべきなのでしょうが、どうしても一段落つくと載せたくなってしまう。
この辺はほら、人の性なのでしょう。
夏休みの宿題の日記をしばらく溜め込んで十日くらいたったところで慌てて数日分片付けて勉強した気になっているような気分にちょっと似ているという戯言。

灰色の塔:2?1

2.1


 ばちばちという音が、古びた柱の間を響き渡る。

 無数の柱と、その間に存在する暗黒。そこは、この世のものとも思えぬ奇妙な空間だった。
 細かな細工を成された材質もわからぬ滑らかな床板や、半ば朽ちた複数の円柱は明らかに人の手の入ったものだったが、それすらこの得も知れぬ違和感の中では確かなものには思えない。

『回廊』

 その場所は、遥か上空に住む星持ちと呼ばれる異端の者達にそのような名で知られていた。
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夢か幻か

久しぶりに灰色の塔更新。
内容的には……うん、まあそんな感じです。続きものなのであまり……って感じですね。
あまり理想の方で書かないような内容を書いていきたい所……まあぼちぼちやっていきます。

久しぶりに設定あさってたらメモ帳にハイスキルのアイディアが書いてあったのを見つけた。
神様から何かを受信して奇跡を起こす電波系美少女能力者とか書いてあった。そういえば考えたなーと。




次のSSの流行りは育成ものが来ると勝手に予想。今あまりないし、ジャンル的には行ける気がしないでもない。マンネリにならないようにするのが難しそうではありますがー
ここで書くぞーとかなったら忙しさで死ねる。そして責任感のなさで死ねる。ただでさえ死にそうです。
ちょっとそれ系の要素を入れるだけで満足しよう、と。どうせ時間ありませんしね。


次の更新はどっちにすべきか。
あ、GWとか今の所何もできそうにありません。忙しいです。でもちまちま書いてます。
一月はまたせませんよー

第七話:灰色の塔

7.

「まぁ……いいや……」
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だが槻影はMPが足りない

こんばんは。最近あまり調子がよくない槻影です。
行動が裏目裏目……こういう時は大人しくしてるに限ります。

ということで、新話アップしました。
もうちょい長くするつもりでしたが、ちょっと長くなりそうだったので切り。
題名がクリアとか書いてありますが、クリアさんはセリフが事務的なので影が薄いです。
まぁ、それでも一番出てきた回なのでようやくここまで来たというところか……
更新速度が徐々に上がってきてますね。なんかコメで凄い驚かれてます。
私はけっこう波が激しいので……そういう事もあります(*´д`;)…


コメ返し

<gen様

拝読頂きありがとうございます
まったりーまったりー続けていつの間にか書き始めてからニ年近くたってしまいました(*ノ∀`)ペチンッ
記事消した覚えはないので、バグかもしれません。恐らく今は大丈夫だと思います。
これからもすこしずつ物語を進めて行くのでよろしくお願いします



←にWEBSKYPEなるものを加えてみました。宜しければ試してみてください

第四十二話:黒紫色の理想

 これが死地か。

 視線と視線が一瞬交差する。
 肩に受ける衝撃と、初めて見るクリアの笑み。
 しかし俺は、すぐにその視線を顔から外し、クリアの付けているチョーカーに向けた。


 シーン・ルートクレイシアへの従僕の証。


 自然な動作で肩に伸びる腕。
 華奢な仕草に込められた力はどれほどのものか。
 人間という種族ははLV599とLV600の狭間で限界を超え爆発的に能力を増し、それからは緩やかな成長曲線を描く。
 LVだけだったらクリアと俺の間ではダブルスコア以上の差があるだろうが、実力はレベル差ほど離れていない。
 そもそも、人間の耐久力は他の種族と比べて脆弱だ。
 全力を出して狩りに行けば、クリアの腕でも俺の首を容易くへし折れるし、身体を貫くこともできるかもしれない。

 死の可能性。
 その感覚が俺の心を焼く。
 寿命で死ぬくらいなら戦場で死にたいものだ。裏切りでも構わない。時に殺されるというのは俺のプライドをどうしようもなく傷つける。

 俺の最後は果たしてどのような最後になるだろうか。

 先日KillingFieldに生命力を分け与えた時点で考えたことはまずそれだった。
 果たして俺に勝利し得る存在がこの世に存在するのか。少なくとも前世よりはマシな死に方をしたいものだ。
 柄にも無くそういう考えが浮かんだのも、仕方のない事だろう。

 しかし、その心配ももうない。
 場や間や天運がクリアの味方をしたとは言え、この程度の存在がこの俺の命を脅かしうる可能性を持つ。人間というのはなんと脆弱で面白いものか。



 その首に巻かれたチョーカーが俺への殺意を反応して首を刎ねるというトラップの役割を持っていなかったら、クリアの勝利で終わっていただろうに。





 さようなら。
 ああさようなら愛しいクリア。
 


 そして俺は、もしかしたら転生してから最も安らかな気分で瞼を閉じた。










第四十二話【クリアの話】








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とりあえずなまちゅう

試しに調子に乗ってみた。たまにはこういうのもいいかもしれない。
という事でこんばんは。5%の確率でさっさと更新してみた槻影です。一応誤字脱字の確認はしたんだぜ。
研究室が居心地が良すぎて困ります。もう家に帰らなくてもいいんじゃないか……と思ったりする。



さて、今回の話は……引っ張ってるわけじゃないですよ? 
次の話は一応クリアさんがメインです――とか言って早三話。期間で半年。詐欺に近い。
三日は更新できないけど、次も多分早めに更新します。


なるべく文章は読者の方が読みやすいように書くよう心がけてますが、友人によると私の文章は癖が強いそうです。
言われてみてあーなるほどと思いました。確かにうまい人の小説と比べると癖がある。もっとバランスよく書けるように心がけます。



返信

<もちさん

感想ありがとうございます(´▽ `)
小説家になろうですが……そういえば、前話まだ更新してませんでした。あっちにも更新しますが、これからはブログの方優先で更新していこうかと考えています。
いつの間にかシステムが変わってて……お気に入りシステムなんてできたんですねえ……時代の変遷を感じます。

読み直しとは凄い……量だけはありますから大変だったでしょう……ってよく見てみたら量もないか。文体の変化がバレないかちょっと心配です。
今まで休みすぎてたのでちょっと心を入れ替えて更新頑張ります。最新話更新、実はこっちでも半年ぶりだったり……
気を長くして待っていて頂ければ幸いですm(_ _)m

第四十一話:黒紫色の理想

 魔術とは、単純に言うとただの入力に対する出力にすぎない。人や精霊の身体という機構による、魔力やその他の触媒を介して起こされる奇跡の業。その中でも人間が自身単体で使える魔術は神聖か闇に限られる。

 俺の使う主に闇。そしてその魔術の種類は多くない。覚えている魔術は百以上は優にあるが、そのほとんどは一年に一度使うか使わないか、もしかすると覚えてから一度も使ってない術もあるかもしれない。
 破壊は
 再生は
 拘束は
 操作は
 移動は
 誘惑は
 契約は
 調査は
 封印は
 召喚は
 各々一つか二つの魔術で事足りる。それがどんなに魔力を食う魔術だとしても、並外れた魔力の回復率を持つ俺にはそれはさほど意味をなさない。
 だから、この場で唱える魔術は、俺が日ごろ好んで使う"虚影骸世"や"EndOfTheWorld"である可能性も十分あった。

 まず第一の失敗は、俺の唱えた術が自分を中心に発動する"虚影骸世"ではなかったこと。


「"這い出る混沌"」


 それでも、普通ならクリアがここまで距離を詰める事を許すことなく、術はクリアを阻んだだろう。
 俺の数十節にも渡る呪文の詠唱はクリアの高速の接近より遥かに早い。それが彼我の純然とした差で、

 そこでもう一つ誤算が生じる。

 それは、この場が、闇の魔術にとっての鬼門、極端に濃い聖なる力に満ちた神殿であったこと。
 数十分前、シルクと会話を交わしながら歩いていた時の事を思い出す。
 あの時全身に感じた違和感。
 精神を高揚させる空気。
 闇は光に弱い。極端に弱い。最悪に弱い。その比は水と火の比ではない。さて何回『ひ』と言ったでしょう。

 古今東西あらゆる伝記でも、闇は光に敗北すると相場は決まっている。

 目の前に迫るクリアの姿。
 術の発動直前に気づいた失敗。
 KillingFieldの顔が驚愕に歪み、けれどその視線はしっかりとクリアを捉えている。さすが高レベル。
 でも今度は動けるようにしよーね。


 影から爆発するように立ち上った混沌――俺が前世の頃から好んで従えた闇は、しかし目的を遂げることなくまるで高温の湯に入れられた氷のように一瞬で融解した。

 魔術師にとっての詠唱の前後は完全な隙だ。
 臨戦態勢の格上の相手に腹を向けて倒れているような埋めようの無い隙だ。無様な隙だ。
 遥かに格上の魔術師が相手でも詠唱の前後に攻撃を仕掛ければ高確率で倒せる。
 戦闘に置いて隙をつく事は非常に有効な手段。
 誰だってそうする。俺だってそうする。

 接敵。
 両肩に掛けられたクリアの手。
 軽く込められる力。目の前数センチに迫るクリアの顔は、穏やかな笑みを作っていて。


 俺は初めて見るクリアの表情に心の底から賛辞を送った。




 悪くない。









第四十一話【闇と光の話】


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